[ニュース] 桃山台車庫の自動塗装装置が解体へ 8000形リニューアルはラッピングに?
線路だけになった建物の中
かつてはここに塗装装置がありました。
未塗装で車両工場から運ばれてきた9003fも、この装置で塗装を受けました。(写真は塗装機とは別のところで撮影)
塗装の転換点となった9003f
さらに、北大阪急行は「鉄道事業の旅客運賃上限変更認可ならびに運賃改定の実施について」の中で「8000形リニューアル工事(内装更新等)の実施(平成29年度以降)」を挙げており、8000形のうち8006fや8007fはリニューアル工事を受けるとみられます。置き換えが進む8000形の一部編成にリニューアル工事を施すということはすなわち、リニューアル編成は今後数年は使用するということであり、全般検査をあと何回かは受けると考えられます。全般検査のたびに塗装を塗り直すのが今までの検査であったことを考えると、自動塗装装置が解体されてしまった今、8000形もラッピング塗装になるのではないかと予想できます。ラッピングを用いた多彩な表現のある8000形…もし塗装が変わるとすれば、どんな姿になるか楽しみですね。
※ティラミス塗装はラッピングとはいえ、従来の塗装を用いた部分があり、その部分の痛みを今後どう直すのかは不明です。(2018年4月21日追記):「従来の塗装を用いた部分がある」について、ソースが見つからなかったため、取り消します。ご指摘くださった方、ありがとうございました。
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