大阪モノレール2000系第18編成(2118)がLED行先表示器化され運用復帰


5月5日、定期検査に入っていた大阪モノレール2000系18編成(2118)が運用に復帰しているのが確認されました。2118編成は1日に検査後の試運転を行ったところでした。今回の検査では同時に改造が実施され、行先表示器がLED式に交換されたほか脱出シューターの取り付けなどが行われました。改造工事が始まってまもなく1年、同様の改造が施された編成はこれで6編成になりました。


ツイート:京橋あおい様

復帰後の初仕事は彩都線でのピストン運用だったそうです。


変更点


改造箇所に関してはこれまでと変わりませんでした。

LED式に交換された行先表示器。小糸電工製で、京急新1000系や北急9000形、環状線323系と同じメーカーです。

先頭車両に1カ所ずつ設けられた脱出シューター。座席の一部とドア横の空間を減らして設置されているため定員は従来の100人から97人に減少しています。(※右上の写真は同じ定員の1000系です。)


そのほかの改造としては、すべてのドアの上に液晶ディスプレイが設置されたり(改造前はLED式電光掲示板)、ATCの更新などが行われたようです。


大阪モノレールでは去年6月から車両の仕様を今後導入予定の新型車両とそろえるための改造工事を順次実施しており、2018年度には5編成が改造を受ける予定となっています。


これまでの動向:



ツイート:京橋あおい様 厚くお礼申し上げます。

meronking

「meronが地下鉄を追うブログ」「meronがモノレールを追うブログ」のMeronkingです。北大阪急行、大阪モノレールを中心に、大阪市営地下鉄、阪急バスなどについても書くかもです。

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