阪急バス、自動アナウンス放送装置の操作器が更新される


そういえば・・・10月下旬から、阪急バスの音声合成放送装置の操作器が新しいものへ交換され始めています。この操作器はバスの自動アナウンス放送装置に系統番号を入力することが主な役割で、系統番号を入力すると後はボタン一つでバス停の案内が自動で流れる仕組みです。新しい放送装置操作器はフルカラー液晶ディスプレイで、次のバス停や時刻、系統番号などがより大きく見やすく表示されるようになりました。

これが音声合成放送装置の旧操作器。見えにくいのは写真の都合もありますが、やはりこのディスプレと比べると、新型は大幅に見やすくなったと言えるでしょう。

新操作器に取り替えられていた豊能400


今のところ千里営業所と豊能営業所の一部車両で取り替えが確認されていますが、おそらく他の営業所でも急速に数を増やしていると思われます。なお、気付いた範囲では音声合成放送装置そのものは交換されていないようで、声質やイントネーションに変わりは感じられませんでした。(もしかしたら変えられているのかもしれませんが・・・定かではありません。)


ちなみに・・・先月末、阪急バスで忘れ物をしまして、千里営業所に取りに行ったのですが、そこでは新操作器のデモンストレーションビデオが流されており、日野レインボーの千里180がデモ車になっている、とのことでした。


更新といえば・・・

業務無線装置も新型が導入されつつあるようです。千里3037にて撮影。こちらは私が把握したのはこの一台だけで、まだあまり広がっていないようです。

meronking

「meronが地下鉄を追うブログ」「meronがモノレールを追うブログ」のMeronkingです。北大阪急行、大阪モノレールを中心に、大阪市営地下鉄、阪急バスなどについても書くかもです。

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