大阪市営地下鉄のシンボルマーク、消え始める


大阪の地下鉄のシンボルマークとして親しまれてきたシンボルマークが、民営化に伴い姿を消し始めました。古い案内板に目隠しステッカーが貼られています。

(写真上提供:アロクラ様


(ツイート:アロクラ様

今回確認されたのは今里筋線だいどう豊里駅の駅周辺案内板。銀色のステッカーの下うっすらと見えるのが、大阪府民ならおなじみの地下鉄シンボルマークです。

地下鉄シンボルマーク。トンネルの中に地下鉄というデザインで、1977年に作られて以来、駅看板や案内板などに多数用いられてきました。

しかしながら、丸に「コ」を組み合わせた地下鉄のロゴ・俗称「コマルマーク」(「マルコマーク」とも)が民営化で姿を消すのに伴い、地下鉄シンボルマークも引退することになりました。(なおニュートラムのロゴも消えるとみられています。)

ロゴの切り替えは民営化後一斉かとも思われていましたが、4月1日が近づく中、古くからのロゴはひっそりと消えつつあります。


参考:

地下鉄ロゴマークについてはこちらのページに詳しく書かれていますので紹介します。

(ページ中央あたり「マーク」の項)


追記:

駅周辺案内板のシンボルマークが急速に進んでいるようです。Twitterで確認できた情報では1日で5~6駅の撤去情報があり、残っている方が珍しくなるのも時間の問題とみられます。また消火栓のコマルマークと案内板の「市バス」表記もじわじわと無くなっているようです。


2枚だけ撮影できたので追加で載せておきます。

東梅田駅 撤去

住之江公園駅 残存 (2月22日現在)

meronking

「meronが地下鉄を追うブログ」「meronがモノレールを追うブログ」のMeronkingです。北大阪急行、大阪モノレールを中心に、大阪市営地下鉄、阪急バスなどについても書くかもです。

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