緑地公園駅1番線にホームドア設置!工事観察記その4


12月2~3日、緑地公園駅1番線へのホームドア取り付けが行われました。終電後に輸送したようです。

こちらが取り付けられたホームドア。千里中央のものと同型ですね。

裏側を見られるのは新鮮ですね。ドアとドアは前後に少しずれて収納されています。これも千里中央駅と同じです。

センサー部 赤外線方式で、車両とドアとの間に人や障害物がいないかを検知します。

ホームドアにはケーブルがあって、ホームの下へと引き回されています。(一枚目の写真はホームドアが光っているわけではありません。オレンジっぽい光は広告によるものです。)



それでは定点観測に参りましょう。前の記事の写真と比べながらご覧ください。

1番線千里中央寄り

2番線千里中央寄り

1番線なかもず寄り

2番線なかもず寄り


プラットホーム

ホーム端にある円盤はそのままでした。近いうちに表示器や車両の接近を検知するセンサーが取り付けられるようです。また罫書きを見るに、このあたりには柵が取り付けられるようでした。

円盤はこんなところにも。

緑地公園駅のホーム端はやはり狭いですねー ただ、本当に狭いのは、ドアが斜めに設置されている一番前と一番後ろのドア付近だけで、それ以外のところは、ドアがホームの線路側の端ギリギリに設置されているおかげでこれまでとあまり変わりはありません。圧迫感があるのは確かですが・・・

近くにはこんな張り紙がありました。緑地公園駅のイメージ図はないようです・・・

(ブレた・・・)

ホームのつなぎ目?には木の板がかぶせてありました。(1番線、2番線ともに確認)これまでの観察からすると、木の板をかぶせているときは下のタイルを剥がした状態であることが多いようです。なにかタイルをいじっているのでしょうか。


カメラ

このホームドアは車側表示灯(ドアの開閉状態を示す、車体側面の赤いランプ)をカメラで読み取る仕組みになっています。

車側表示灯を読み取るためのカメラは 取り付けが完了していました。ただ、読み取り方向を示すテープと、カメラ固定用と思われる金具があるにもかかわらず、取り付けられていないままになっている個所もありました。すでに取り付けられたカメラでは、電源ケーブルらしきものがまだ接続されていませんでした。


ホームの下

前回の記事で取り付けられていた金具と金具の間に鉄柱?が渡されていました。ホームドアの重さ(一両分で3トンだとか)を支えるための補強とみられます。こちらはホームの端にのみ取り付けられていました。(かつて8両編成から10両編成にした際に延長されたホーム部分で、他と比べて強度が弱かったようです)

ついでに・・・緑地公園駅ではエスカレーター更新工事と、トイレの改装工事が行われています。あちらこちらに白い囲みがありました。(これについてはまた別記事で・・・)

2番線の取り付けも近いと思われる緑地公園駅、来年の春には大きく姿を変えていることでしょう。

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参考ツイート:


取材:12月4日

meronking

「meronが地下鉄を追うブログ」「meronがモノレールを追うブログ」のMeronkingです。北大阪急行、大阪モノレールを中心に、大阪市営地下鉄、阪急バスなどについても書くかもです。

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