あいの風とやま鉄道521系1000番台が甲種輸送
12月12日、あいの風とやま鉄道521系1000番台2両の甲種輸送が実施されました。兵庫県にある川崎重工の工場を出発した521系は、神戸線・北方貨物線・京都線から北陸本線を通り、終点の富山へ向かいました。
☆今回は当ブログライターの、御堂筋ライナー様の写真と一緒にお送りします!
塚本信号所からは北方貨物線に入り、大阪を経由せずに新大阪へ向かいます。(普段は貨物列車や宮原操車場への回送車が通る線です。)近畿車輛から吹田貨物ターミナルまではディーゼル機関車のDE10-1743が牽引しました。池田街道西踏切にて撮影。
吹田貨物ターミナルで機関車を付け替え、さらに北へ向かいます。島本駅は予想以上の大混雑でした。貫通扉には「あいの風とやま鉄道」のロゴが、車体側面には風と山をイメージした、両側で異なる色の帯が入れられています。
(上4枚写真:御堂筋ライナー様)
梅小路で1時間半近く一時停車した後、京都駅を通過します。吹田貨物ターミナルからの牽引機関車はEF510-513、JR東日本からJR貨物に移籍された、元「北斗星」牽引機です。
こちらは反対側の青帯に対して緑帯です。
221系と並ぶ場面もありました。
(写真:御堂筋ライナー様)
結構多くの方に撮影された521系1000番台2両は富山へと旅立っていきました。
521系1000番台は老朽化が進む413系5編成の置き換え用として今後5編成が導入される予定です。今回輸送された2両はその1編成目で、北陸本線から経営分離された際に全車両をJR西日本から譲渡されたあいの風とやま鉄道としては、初の新造車両となりました。
撮影された方、お疲れ様でした!
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