ゴールドニュートラム(201-14f)が試乗会でデビュー


光り輝く金色の塗装で話題のニュートラム200系第14編成(201-14f)が、4月1日に行われた試乗会でデビューしました。抽選で選ばれた50人の参加者を乗せたゴールドニュートラムは、出発式に出席した関係者らに見送られて、南港ポートタウン線をほぼ一周したのち中ふ頭の車両基地に入庫しました。


OsakaMetro「Osaka Metro 営業開始記念「ニュートラム200系ゴールド車両出発イベント」の参加者を募集します」< http://www.osakametro.co.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h29_all/20180301_ntgold.html >(2018年3月1日)


コスモスクエア駅で行われた「OsakaMetro営業開始記念GOLD車両出発式」

出発式には市議会議員や大阪メトロ関係者らが出席したほか、多くの鉄道ファンや報道関係者が集まりました。通りかかった一般客が足を止めカメラを持ち出す場面も見られ、大阪メトロの営業開始を広く知らせる効果的なプロモーションになったようです。

出発式の前に車庫のある中ふ頭駅から回送するニュートラム201-14f。ニュートラムとしては初めて大阪メトロのロゴが入っています。

参加者らを乗せ試乗会を行うニュートラム201-14f

トレードセンター前では赤色のニュートラム(200系第12編成・201-12f)と顔をあわせる場面もありました。(ちなみに第13編成は欠番なので、製造された順に2編成が並んだことになりますね。)

試乗会は南港ポートタウン線をほぼ一周するコースでした。まずは住之江公園へ向かい、その後折り返します。

ポートタウン東にて折り返しを撮影。それにしても50人でこんなにも混雑するんですねー 参加者は子供連れが多い印象でした。

座席にはゴールドにちなんで稲穂のデザインが入れられています。上に置いてあるのはアンケートでしょうか?

さよーならー

この後、コスモスクエアで解散・・・かと思いきや、参加者を乗せたまま中ふ頭近くの車両基地(南港検車場)に入庫、そこで解散となったようです。おそらく試運転と同じダイヤに載せた都合と、参加者に特別な体験をさせるためだと思われます。


この日はこのまま入庫しましたが、今後は普通の営業列車として活躍する予定です。


おまけ:

大阪メトロのロゴがない状態で行われた試運転と、ロゴを入れて行われた試乗会の比較。


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meronking

「meronが地下鉄を追うブログ」「meronがモノレールを追うブログ」のMeronkingです。北大阪急行、大阪モノレールを中心に、大阪市営地下鉄、阪急バスなどについても書くかもです。

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