【PART3】大阪モノレール春の車両基地見学会で車庫の中を覗いてきました
大阪モノレール春の車両基地見学会レポートのPART3です。いよいよ最後のイベント、洗車機体験がやってきました。これからこのラッピングモノレールに乗り込みます。
前回の続きです。まずはこちらからご覧ください:
阪急号で洗車機体験
モノレールの洗車機は移動式で、止まったままの車両を洗車機が動いて洗う仕組みです。(多くの鉄道車両とは逆になっています。)洗車スペースは水がしみこまないようにでしょうか、線路の下にはプールのような防水加工がなされていました。
阪急電鉄号がやってきたので乗り込みます。洗車機から車内に乗り込むという貴重な体験です。
洗車機は線路に電気が流れていると動かないようになっているそうで、体験中は車内の照明や冷房が落とされていました。急に蒸し暑くなった車内で配られたのはカルピスウォーターでした。ありがたやありがたや・・・。
窓の外を洗車機のブラシが轟音とともに通っていきます。吹き付けられる水の量も凄まじく、車内からしか味わえない迫力がありました。
洗車機のボタン。「自走式車両洗浄装置」が正式名称でした。
そういえば車内にはタイヤが見えるようになっている箇所がありました。これから行われる構内移動でタイヤが動く様子が見られるようになっています。
京急ラッピングやチキンラーメンラッピングのモノレールもいました。
構内移動と記念撮影
洗車の後はこのままモノレールに乗って車両基地内を移動します。運転席から見る車庫内のレールの数は圧巻です。一旦万博記念公園駅近くの入れ替え線まで移動してから京急ラッピングが止まっている横へ移動しました。
運転席では記念撮影が行われていたので、人が少なくなるまで車内を撮影しておきました。
車内を堂々と撮れる機会は普段意外と少なかったりします。
少しくぼみがある「バケットシート」。編成によってはくぼみが無かったりします。
ここで「この編成のどこかにハートのつり革があります」とアナウンスがありました。探してみると・・・ありました!モノレールに一個しかないハート型のつり革です!以前は別の編成(1132編成)にありましたが移設されたようです。
係の方によるとこのハートのつり革は予備としていくつかは車庫に保管されているそうです。普段は全編成に1カ所だけになるようにしているんだとか。
ちなみにこの日はイベントだったので隣の京急ラッピング号にもハートのつり革が取り付けられていました。
人が空いてきたので記念撮影へ向かいます。
運転台を身近に見ることができました。記念撮影では制服も貸してもらえます。記念撮影している写真は恥ずかしいので載せません(笑)。
行き先は「車両基地見学会」でした。イベントでこのようなオリジナルの行き先を表示できるのは内容を自由に変えられるLED式の強みですね。次は普段使われない色(黄色とか緑とか)を見てみたいです。
阪急と京急、東西の大手私鉄がモノレールになって並びます。
阪急号を降りるとチキンラーメンのラッピングモノレールが止まっていました。記念撮影ボードも用意されていて、思う存分撮影することができました。
写真が黄色ちゃんというのが個人的には嬉しい・・・!(唯一帯が黄色っぽいのが2117編成です。)
PART4へ続く!
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