線路切り替え予定の鴫野駅を見てきました


今週末の深夜から早朝にかけて、工事のため京橋から放出(はなてん)の間で運転取りやめが予定されている学研都市線。おおさか東線建設に伴う工事によるもので、その中心となるのが片町線との分岐点になる鴫野駅です。現在学研都市線が使用している2番ホーム(写真上)が将来のおおさか東線の乗り場になる予定で、それに伴う線路切り替え工事が予定されています。


今回はそんな鴫野駅の様子を見てきました。


鴫野ってどんな駅?

(上の写真は2018年1月撮影)

鴫野駅は学研都市線の京橋駅を出てすぐに見えてくる高架駅です。鴫野には現在隣の放出が終点となっているおおさか東線が延伸してくる予定で、そのためホームの増設や線路の切り替え工事が行われています。駅付近にはたくさんの工事資材が置かれていて、「建設中」という雰囲気が伝わってきます。元は北側の1,2番ホームしかありませんでしたが3,4番ホームが拡張され、ここ数年で大きな変容を遂げた駅でもあります。


・・・と解説するよりも、まずは動画で雰囲気をどうぞ:

京橋→鴫野

途中で合流するのが現在の城東貨物線(吹田方面)で、これが今後複線化されておおさか東線となります。


1,2番線

京橋から四條畷・松井山手へ向かう電車が到着する2番線。右端には休止中の1番ホームが見られます。ホーム上に見える仮覆いの向こうが3・4番線で、線路切り替え後は学研都市線はすべてそちらに移される予定です。

工事中の1番ホーム(右)と線路の上に作られた2番ホーム(左)。元から使われていたのがこの1・2番ホームでした。現在片側だけ使われている線路も切り替えで学研都市線として使われることもなくなります。

移設先の3番線にはすでに「四條畷・松井山手方面」の文字が入れられていました。将来はここでおおさか東線の「西吹田・新大阪方面」に乗り換えられるようになります。


3,4番線

学研都市線の移設先として2015年に新設されたのが3,4番線です。京橋へ向かう電車は2015年の切り替え工事で旧2番線から4番線(写真左)に移されていて、3番線(右)は長らく建設中になっていました。今回の切り替え工事でいよいよ学研都市線がやってきます。

4番線に京橋方面に向かう電車が入ってきました。よく見ると3番線はホームが少し手前にあり、すぐ上り坂になっているのが分かります。おおさか東線を乗り越えるための高架部分があるためです。

高架部分。放出駅の線路配置(外側2本が学研都市線)の都合で、おおさか東線を乗り越えるために急勾配と急カーブという組み合わせになってしまっています。勾配は33‰(1000メートルで33メートル登る勾配)です。

線路切り替え

学研都市線とおおさか東線との分岐点付近は現在このようになっています。線路が途切れているところをこれから繋ぐようです。

それにしても旧2番線は埋もれたままです。おそらくなのですが高架部分を建設するために必要な空間(足場を置く場所など)を確保するためにこの線を一旦休止にしたのではないかと・・・。


駅改札口

来年春には学研都市線とおおさか東線、さらにOsakaMetro今里筋線との乗り換え駅になることを見越してかコンコースはやたらと広く、その分人もまばらという印象を受けました。ここだけ見ると乗り場が4番と2番しかない不思議な駅に見えます(笑)。これも今だけでしょうか。

1番乗り場へは壁で覆われていて、中の様子さえ見ることが出来ませんでした。


現2番ホームは過去の姿に・・・。

今回の切り替え工事で現2番ホームは使用中止になるようですが、その後はどうなるのでしょうか。完成予想図を見るに、どうやらホームに覆われた線路を復活させるようです。


現在の2番ホームの一部は、旧2番線の線路の上に仮設される形で作られています。よく見ると線路一本分くらいの幅だけ色が違うこの部分、ここに線路が眠っています。

↑実は線路の上に作られた現2番ホームの一部。


将来この部分を撤去し、残してあった線路はおおさか東線の乗り場として使われることになります。すなわち、「線路を挟み込む2つのホームと乗り場を覆うドームのような屋根」という現在の姿は過去の一コマになります。

工事が完了するとこの場所は線路内になってしまうので撮影できなくなります。今のうちに撮影しておきましょう。(線路内に入るのはダメですよ!)


☆これから数回に分けておおさか東線を追いかけます。


meronking

「meronが地下鉄を追うブログ」「meronがモノレールを追うブログ」のMeronkingです。北大阪急行、大阪モノレールを中心に、大阪市営地下鉄、阪急バスなどについても書くかもです。

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