春の北急ふれあいフェスティバル2018 片付け編
4月21日に北大阪急行の桃山台車庫で行われた「春の北急ふれあいフェスティバル」の片付け編です。中学生以下でないと参加できないこのイベントですが、外から眺めることの出来るイベント終了後の車両入れ替えや片付けは我々中学生以上のファンが一番楽しめる時間だったりします。
というわけで、その様子を写真多めでレポートします!
第三門側を見に行くとちょうど展示で使った物を片付けているところでした。記念撮影用のパネルは非常に完成度が高く、尾灯の光のぼやけ方やステンレスの輝きなどがリアルに表現されていました。奥にはイベントに呼ばれた阪急バスもいます。
しばらくすると阪急バスが車庫へ戻る準備を始めました。今回呼ばれたのは豊中営業所所属の3052、三菱ふそうの新型エアロスターです。前回は新型エルガでしたが今回は別の新型にが呼ばれました。
鉄道の車庫の中からバスが出てくるという不思議な光景です(笑)。普段この道はレールや車両を運ぶトレーラーくらいしか通りません。
行き先表示は回送・・・ではなく「阪急バス」でした。きちんとロゴも再現されています。その分「バス」が押し込まれていました(笑)。
車庫への道から出てきた阪急バス。
豊中方面へ回送していきました。
車庫へ戻るといろんなものを片付けているところでした。この日は風が強く、車庫の方はふれあいフェスティバルの垂れ幕を巻き取るのにも一苦労・・・。
(垂れ幕は一枚の紙か布のようです。)
ふと手前を見るとイベントで展示されていた車両がモーターカーに引かれて構内移動中でした。小さなモーターカーですが大きな展示車両を軽々と牽引します。
2年前に引退した8000形のトップナンバーC#8001がやってきました。表面が以前にも増して輝いている気がします・・・。磨いたのでしょうか?
周りの物が映り込むほどのつるつるテカテカです。このポールスター8000形のテカテカ感を維持するために北急は自動塗装機を作ってしまうほどの相当なこだわりがあるので、1号機の記念にきれいにしたのかもしれません。
別の場所に展示してあった2000形を連結して再び留置線へ。ここから30分ほどこの場所に置いておくとのことだったので撮影タイムとなりました。
空気バネでなくて金属バネというところに時代を感じます。
屋根上機器の進化・・・ 2000形には冷暖房がありませんでした。最期は冬期にしか活躍していなかったそうです。
再び車庫の裏側に回ってみるとフォークリフトで仮設トイレを押しているところでした。汚水の流出があった模様です(笑)。
ふと見るとポールスター号20周年のヘッドマークが置いてありました。ついこの前30周年記念ヘッドマークが貼り付けられていたところでしたが、こちらはさらに10年古いもので、私が実際に見たのは初めてです。北急の星のキャラ、いつの間にか消えたなあ・・・。
そして検査中の8000形第7編成(8007f)が検査ピットに戻っていくところも見ることができました。
検査用の仮台車を履いていて、通常より車高が少し高くなっています。
※敷地外から撮影
8007fはちょうどリニューアル工事中のようで、いろいろと変化が見られました。本線に戻ってくる日が楽しみです。
片付けがだいたい終わったので会場を後にしました。
北大阪急行のみなさん、楽しいイベントをありがとうございました!
更新日:5月3日
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